一般財団法人東京顕微鏡院より、「遠山椿吉記念 健康予防医療賞」募集の案内が参りました。将来の予防医療のテーマに先見的に着手した研究を行った個人または研究グループを対象としており、応募期間は本年6月30日までとし受賞者には副賞として300万円が贈呈されるとのことです。
詳しくは、以下のご案内または東京顕微鏡院ホームページをご覧ください。
【ご案内】
一般財団法人東京顕微鏡院は、明治の細菌学者、遠山椿吉が創立し、
現在は保健医療事業や食品・環境衛生事業、公益事業を行っている財団です。
「遠山椿吉賞」は、当財団創立者で医学博士、遠山椿吉の公衆衛生向上と予防医療の分野に
おける業績を記念し、その生誕150年、没後80年にあたる平成20年度に創設された顕彰制度です。
令和5年度は、「遠山椿吉記念 第8回 健康予防医療賞」を募集いたします。
(応募期限は6月30日まで)ご応募をお待ちしております。
詳しくは以下のHPをご覧ください。
https://www.kenko-kenbi.or.jp/koueki/koueki-chinkichi/#info_kenkoyobo
【趣旨】
遠山椿吉賞本賞:日本の公衆衛生において優れた業績をあげて社会に貢献する研究を行った
個人または研究グループを顕彰する。
山田和江賞 :40歳以下(応募年の4月1日現在)の遠山椿吉賞応募者に対し、
優秀な研究成果を顕彰するとともに、研究の更なる発展を奨励する目的で顕彰する。
【賞および副賞】
遠山椿吉賞本賞:賞状、記念品および副賞300万円。
山田和江賞 :賞状、記念品および副賞100万円。
【応募対象者】
日本を拠点に活動する個人の研究者または研究グループ
【応募対象分野(重点課題)】
・将来の予防医療のテーマに先見的に着手したもの
例えば、
「近い将来の健康診査の方法論を変えるような研究」
「健康診査の受診の機会を高め、医療経済面での効果がみられ、健康診査の精度向上に資する研究」
「健康寿命の延伸に関する研究、認知症の予防と進行の遅延に関する研究など、超高齢社会構造における予防医療に関する研究」
「公衆衛生の発展に資する研究」
「こころの健康づくりにおける研究」
「性差医療に関する研究」など
【応募期間】:令和5年4月1日より6月30日(消印有効)※郵送の場合
問合せ先:「遠山椿吉賞」運営事務局
(一般財団法人東京顕微鏡院 公益事業室)
〒102-8288 東京都千代田区九段南4-8-32
TEL:03-5210-6651
FAX:03-5210-6671