Japanese Society for Study of Bone and Joint Infections
〒181-8611 東京都三鷹市新川6-20-2 杏林大学医学部整形外科学教室
TEL 0422-47-5511(内3622)
FAX 0422-48-4206
理事長
山本 謙吾(東京医科大学整形外科 教授)
会員数 | 700名 |
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年会費 | 医師 10,000円、医師以外の研究者・医療従事者 5,000円 |
機関誌 | 日本骨・関節感染症学会雑誌(年間1回発行、価格は年会費に含む) |
骨・関節領域の感染症に関する成因、病態、治療法および予防法について基礎的、臨床的研究の進歩発展を図ると共に、会員に最新の情報を提供することにより、研究成果を日常診療に役立てる。
本学会は我が国における骨・関節領域における感染症の成因、病態、治療法、そして予防法に関する基礎的、臨床的研究を目指して1978年(昭和53年)に日本骨・関節感染症研究会(第1回)として発足し、2006年(平成18年)からは日本骨・関節感染症学会(第29回)として新たなスタートを切り、今日まで発展してまいりました。
この間、本学会で討論された研究成果に基づいて実際の臨床の現場で応用されるに至った多くの診断法、治療法や予防法が誕生しております。特に、手術部位感染(SSI)は未だに頻度の高い術後合併症の1つでありますが、2004年に当学会はSSIの全国調査を実施したしました。その調査は日本整形外科学会の学術プロジェクト研究に採用されましたが、そこから得られた多くの貴重な成果は「骨・関節術後感染予防ガイドライン」に引用されております。
前回調査からすでに10年以上が経過していることから、当学会ではSSI発生の前向き全国調査「人工膝・股関節置換術および脊椎インストゥルメンテーション手術部位感染の全国調査(Japanese Database of SSI following Instrumentation by JSSBJI; J-DOSSII、略してJ-DOS)」を計画しております。